生産設備

    設備

    立体紙庫

    新聞印刷に使われる紙を5段に格納できます。紙1本あたりの横幅は約1.6mあり、仙台工場では110本格納できます。

    設備

    給紙部

    開梱機

    紙庫から搬出された新聞用紙に巻かれている茶色の防湿紙を剥ぐ装置です。

    AGV(無人搬送車)

    紙をAGVに載せる装置を介して紙が自動で搬送されます。紙の重さは約1トンです。

    搬送された紙は輪転機に装着されます。

    1つの輪転ユニットにつき最大3本の紙が装着されます。

    設備

    制作センター

    新聞社、販売店との連絡や配送トラックの管理、輪転機に装着する刷版を出力する重要な係になります。

    設備

    CTP装置(computer to plate)

    新聞社から送られた紙面データをアルミの板にレーザーで焼き付けます。

    焼き付けたアルミ版は輪転機フロアのストッカーに搬出されます。

    設備

    輪転機

    最大で頁数40頁、カラー面は16箇所に印刷可能です。頁数により1分間に最速で2,500部印刷することができます。

    刑事ドラマでよく見るシーンです。高速で印刷されます。

    設備

    発送梱包場

    印刷された新聞のほとんどは自動で梱包されます。部数に応じて人の手が加わり梱包されトラックゲートまで運ばれます。

    中心のコンベア設備をその見た目から通称【浮島】と呼んでいます。

    数十部ごとに積み重なった新聞束が包装機まで向かいます。

    包装された新聞束は十字にバンドで結束されトラックまで搬送されます。

    設備

    トラックゲート

    梱包された新聞束が自動で振り分けられトラックまで搬送されます。

    トラック運転手が丁寧に新聞束を積み込み各販売店まで配送します。

    設備

    輸送トラック